わが家のお金の置き場所を、全部並べてみた|守る・育てる・受け取るの3層

こんにちは、つむぎです。家計と向き合うようになって7年。気づけばお金の置き場所がずいぶん増えていました。現金の口座、NISA、iDeCo、個人向け国債、目的別の貯金…。ひとつずつは記事にしてきたのですが、全体をまとめて並べたことがなかったんですよね。そこで今日は、わが家のお金がどこにどう置かれているのかを、一枚の地図みたいに整理してみます。

つむぎ

増やしてきたつもりはないのに、いつのまにか置き場所が増えていて。自分でも一度ちゃんと並べてみたかったんです。

目次

わが家のお金は、3つの層に分かれています

結論から書くと、わが家のお金は「守る」「育てる」「受け取る」の3つに分かれています。

層置き場所役割
守るすぐ使える現金/個人向け国債
※国債は教育費と兼用
何かあったときに暮らしを止めない
育てるつみたて投資枠/成長投資枠/iDeCo遠い将来のために増やす
受け取る高配当ETF/個別株配当としてお金が入ってくる仕組み

大事なのは、この順番だと思っています。守るが先で、育てるが次、受け取るはその先。いきなり3つ目から始めようとすると、たいてい途中で怖くなってしまいます。

①守るお金|二段構えにしています

いちばん土台になるのが、守るお金です。わが家はここを二段構えにしています。

第一の守りは、すぐ動かせる現金。病気やもしものときに、その日のうちに使えるお金です。金額は多くありませんが、生活費の何か月分、という考え方で持っています(→ わが家の生活防衛費の考え方)。

第二の守りは、個人向け国債(変動10年)。これは発行から1年たてば、元本割れなしで換金できます。すぐには使えないけれど、いざとなれば現金にできる。この二段目があると分かってから、ずいぶん気持ちが軽くなりました。

ただ、ここは正直に書いておきます。この個人向け国債は、もともと教育費として貯めてきたお金です。用途はこれからも教育費のまま変えるつもりはありません。守り用に別で用意しているお金ではなく、「本当に困ったときには、これもある」と数えているだけ——そういう位置づけです。

以前、現金の残高だけを見て「全然足りない」と青ざめたことがあったんです。でも二段で数え直したら、思っていたよりずっと余裕がありました。「生活防衛費=現金だけ」と思い込んでいると、必要以上に不安になります。

つむぎ

数え方を変えただけで守りが足りていると分かって、肩の力が抜けました。思い込みってこわいですね。

②育てるお金|毎月の分と、まとまった分

次が、当分使う予定のないお金です。ここはNISAとiDeCoを使っています。

つみたて投資枠は、毎月の自動積立。S&P500とオールカントリーの投資信託を、毎月決まった額で積んでいます。2018年に月5,000円から始めて、少しずつ増やしてきました(→ NISAを始めて7年で感じた3つの変化)。

成長投資枠は、まとまったお金が入ったとき。児童手当やボーナスが入ったタイミングで、オールカントリーを一括で買っています。つみたて投資枠は積立設定でしか買えないので、まとまったお金の受け皿は成長投資枠になるんですね(→ つみたて投資枠と成長投資枠、何がちがう?)。

iDeCoも並行して続けています。始めたのは2017年。老後まで引き出せないぶん、いちばん「触らない」お金として置いています。

③受け取るお金|配当で月10万円を目指しています

3つ目が、配当を受け取るためのお金です。

成長投資枠で米国の高配当ETF(SPYD・VYM・SCHD)を持っていて、配当は受け取る設定にしています。それとは別に、国内外の個別株も少しずつ買い集めているところです。

目標は配当金で月10万円。まだまだ先は長いのですが、水道代や電気代を配当でまかなえたら、それだけで毎日の暮らしにゆとりが生まれますよね。その過程は「配当金への道」というシリーズで毎月記録しています(→ 配当金への道 #01)。

番外|教育費は、3つとは別枠にしています

子どもが3人いるので、教育費だけは3つの層とは別に管理しています。使う時期がはっきり決まっているからです。

毎月の積立に加えて、児童手当も教育費として運用しています。さきほど「守る」のところに出てきた個人向け国債も、実はこの教育費です。老後資金は家計が苦しければ一時的に減らすこともありますが、教育費だけは聖域と決めていて、何があっても止めません(→ わが家の教育費の積立方法)。

それから、日々の生活費のほうは目的別に口座を分けています。旅行費、特別費、教育費で使う口座…と分けておくと、「これは何のお金だっけ」と迷わずに済みます(→ 目的別貯金の使い分け術/銀行口座の使い分け)。

分けると、なぜラクになるのか

こうして並べてみると数が多くて大変そうに見えますが、実際は分けたほうがずっとラクです。理由が3つあります。

ひとつめは、迷わなくなること。お金が入ったときに「どこに入れよう」と考えなくて済みます。児童手当ならここ、ボーナスならここ、と決まっているので。

ふたつめは、慌てなくなること。株価が下がっても、守るお金は別のところにあると分かっているので、動揺しにくくなりました。

みっつめは、削る順番が決まること。家計が苦しくなったとき、どこから減らすかを先に決めてあります。教育費は聖域、老後資金は調整弁。迷う時間がなくなります。

まとめ

わが家のお金の置き場所は、守る(現金・個人向け国債)/育てる(つみたて投資枠・成長投資枠・iDeCo)/受け取る(高配当ETF・個別株)の3層と、別枠の教育費。並べてみると、意外とシンプルでした。

もちろん、最初からこうだったわけではありません。7年かけて、必要になるたびに少しずつ足してきた結果です。だから今ひとつしか置き場所がなくても、まったく問題ないと思っています。まずは「守る」から。そこが固まると、次に進みたくなったとき自然と足せるようになります。

つむぎ

一気に全部そろえなくて大丈夫。わが家も、必要になったときに一つずつ増やしてきただけなんです。

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