価値観マップを作ってみたら、1億円あっても仕事は辞めないと気づいた話

つむぎ

こんにちは、つむぎです!先日、ずっと気になっていた「価値観マップ」をついに作ってみました。そうしたら、自分でも予想していなかった答えが出てきたんです。

価値観マップとは、自分が何を大事にしているかを書き出して、迷ったときの判断軸にするというもの。リベ大の両学長が紹介されていて、ご存じの方も多いと思います。

ずっと気になっていたのに、正直ずっと手が止まっていました。だって「何のために生きるのか」なんて、いきなり聞かれても困りますよね。

でも先日、思い立って一気に作ってみました。ひとりで考えるのは難しかったので、AIに質問してもらいながら、答えるたびに「なぜ?」を掘ってもらう形で進めています。今回はその体験を、恥ずかしい部分も含めてそのまま書いてみます。


目次

価値観マップって、そもそも何をするもの?

  • 自分が何を大事にしているかを、言葉にして残しておく
  • 迷ったとき(転職する?家を買う?この出費はアリ?)に立ち返る地図にする
  • 一度で完成させず、半年〜1年ごとに見直して更新する

大事なのは、きれいにまとめることではなく深掘りすることでした。答えを書いたら「なぜそう思うの?」を3回くらい繰り返す。この「なぜ」がしんどいのですが、価値はここに全部あります。

私が答えたのは、だいたいこんな質問です。

  1. 最近「幸せだな」と感じた瞬間を3つ
  2. 逆に「しんどい」と感じるのはどんなとき?
  3. お金の心配が完全になくなったら、明日から何が変わる?
  4. 人生の最後の日、どんな人だったと思われていたい?

意外だった発見① 幸せな瞬間が、全部「誰かと一緒」だった

まず「最近幸せだと感じた瞬間」を3つ挙げてみました。

  • 家族で外に遊びに出かけたとき
  • ゲームセンターで遊んだとき
  • 友だちと何気ない会話やLINEをしたとき

書き出してみて気づいたのですが、3つ全部が「誰かと一緒にいる時間」でした。ひとつも自分ひとりの話が入っていない。

逆に「しんどいこと」で出てきたのが、「私が伝えたいことを相手が理解してくれないとき」。これも人との話です。裏と表がきれいに揃っていて、自分でも笑ってしまいました。

さらに深掘りして分かったのは、私が嬉しいのは「自分が楽しんでいること」より、家族全員が機嫌よく楽しそうにしているのを眺めていられることだったということ。特に、夫が子どもたちの相手をしてワイワイしているのを見ているときがいちばん嬉しいんです。

つむぎ

「それは自分の手が空いてホッとできるから?」と聞かれて考えてみたんですが、割合で言うと2割くらい。残り8割は「この形が守れていること」が嬉しい、でした。もっとラクをしたいだけかと思っていたので、ここは自分でも意外です。

意外だった発見② 1億円あっても、仕事は辞めなかった

次の質問が効きました。「お金の心配が完全になくなったら、明日から生活はどう変わりますか?」——資産1億円が今日入った、という設定です。

夢のある質問なので楽しく答えたのですが、出てきた自分の答えに驚きました。

辞めたかったのは、仕事ではなく通勤でした。

今の仕事は事務系で、正直やりがいはそこまでありません。何かを達成して大きく評価されるような種類の仕事でもないので。でも職場の環境はいいし、会社員でいることの安心感もある。だから内容自体は続けたいんです。面倒なのは、フルタイムで出勤するという「形」だけ。

つまり私が欲しかったのは、お金でも引退でもなく——時間と場所の自由だったということです。

つむぎ

「一億円を目指すブログ」を書いている本人が、一億円あっても働き続けると答える。ちょっと笑ってしまいましたが、お金はゴールじゃなくて手段だったんだと、はっきり分かった瞬間でもありました。

そして、空いた時間で何をしたいかも、はっきり出てきました。

  • 子どもが帰ってきたときに家にいる。保育園のお迎えに行く
  • 今まで挑戦できなかったこと(副業など)に挑戦する
  • 自分の身体を整える時間をとる(整体やジムなど)

ちなみに「朝活は続けたい」とも答えていて、これは自分でも良い兆候だと思いました。誰にも強制されていないのに続いている習慣は、価値観と合っている行動なんですよね。

意外だった発見③ 私は、自分を主語にしなかった

最後の質問がこれでした。「人生の最後の日、子どもたちにどんな人だったと思われていたいですか?」——「うちの母さんは〇〇な人だった」の〇〇を埋める、という質問です。

しばらく考えて、私が出した答えはこれでした。

私がどうこうじゃなく、「楽しい家族だった」って思ってくれたらそれでいい

書いたあとで指摘されて気づいたのですが、私は自分を主語にしなかったんです。「どんな人だと思われたいか」を聞かれているのに、答えは「家族」という単位の話になっていました。

発見①の「夫と子どもが楽しそうにしているのが嬉しい(2:8)」と、完全に同じことを言っているんですよね。私の幸せは自分の中にあるのではなく、家族という単位の状態にある。ここが自分の価値観の幹なんだと、ようやく言葉になりました。

そういえば以前、お金で買えるもの・買えないものについて書いたときも、行き着いた先は同じでした。私にとって大事なものは、ずっと変わっていなかったみたいです。

いちばん痛かった指摘

いいことばかり書いてきましたが、ひとつ痛いところを突かれました。

「伝えたいことが伝わらないとイライラする」という話をしたとき、私はこう続けていたんです。「たぶん私の説明が悪いんだろうなって思う」と。

これについて「本当にそうでしょうか?」と返ってきました。伝わらなかったときに、反射的に自分の責任にする癖があるのではないか、と。

言われてみると、たしかにそうです。悔しさを飲み込んで「私が悪い」に変換してしまうと、しんどさだけが残って、しかも何も改善しない。自分ではまったく気づいていなかったので、これは価値観マップの「気をつけたいこと」欄に入れました。

つむぎ

ひとりで書いていたら、絶対に出てこなかった気づきです。深掘りは、誰か(何か)に「なぜ?」と聞いてもらったほうが進む——これは価値観マップを作る人にお伝えしたいコツかもしれません。

やってよかった:自分の時間を「数字」にしたこと

もうひとつ、やってよかったのが自分の時間を数字にしたことです。

「自分の時間は週に何時間あれば満足ですか?」と聞かれて、1日2時間くらいかな、と答えました。週にすると14時間です。

これを数字にしないままだと、「あればいいけど、なくてもいい」で永遠に後回しになるんですよね。実際、今までずっとそうしてきました。

でも自分の時間を削り続けると、機嫌のいい母ではいられなくなります。そうすると結局、いちばん大事な「家族が楽しく過ごす」という軸のほうが崩れてしまう。自分の時間は、余裕があれば取るものではなく、先に確保するもの。ここは考え方を変えました。

つむぎ

これ、先取り貯金とまったく同じ発想なんですよね。「余ったら貯金」が貯まらないのと同じで、「余ったら自分の時間」も永遠に余りません(笑)

できあがった、わが家の判断基準3つ

  1. これは、家族が機嫌よく過ごすことに繋がるか
  2. これは、自分の時間(週14時間)を削らないか
  3. これは、通勤・拘束時間を増やさないか

シンプルですが、これがあるだけでかなり楽になりました。何かを決めるときに、この3つに当ててみればいいので。

そして気づいたのですが、配当金で月10万円を目指しているのも、結局はこの3つのためなんですよね。お金が増えれば、通勤を減らせる。自分の時間を買い戻せる。ゴールは一億円という数字ではなく、その先にある時間の使い方でした。

おわりに:手が止まっている人へ

価値観マップは、完成させるものではなく見直すものだそうです。私も半年後くらいにまた読み返して、変わったところを書き換えるつもりです。特に「10年後も今の仕事を続けるか」は、副業の状況で答えが変わりそうだなと思っています。

作る前は「何のために生きるのか、なんて答えられない」と思っていましたが、幸せだった瞬間を3つ挙げるところから始めれば、意外とたどり着けました。

もし手が止まっている方がいたら、最近ちょっと嬉しかったことを3つ書き出すだけでも始められます。そこから「なぜ嬉しかったんだろう」を掘っていくと、自分の輪郭がだんだん見えてきますよ。

つむぎ

やってみて、かなり頭がすっきりしました。マイナス91万円から始めた家計改善も、今思えば「何のために?」がぼんやりしたまま走っていた時期があります。地図を持って走るほうが、ずっとラクですね。おすすめです!

🌱 最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

つむぎは、家計管理や子育てに役立つ無料アプリも手作りしています。登録不要・すべて無料で使えるので、よかったらのぞいてみてくださいね。

📱 無料アプリ一覧を見る

目次