「節約したいけど、どこから手をつけたらいいの?」そんなとき、まず見直したいのが“固定費”です。
固定費は一度見直せば、あとは何もしなくても節約効果がずっと続きます。わが家もこの3つを見直したことで、年間でおよそ14万円の固定費を減らすことができました。今回は、その具体的なコツを3つに絞ってご紹介します。
つむぎ「固定費ってなに?」と思う方もいるかもしれません。実は私も、最初はよくわかっていませんでした。
そもそも固定費とは?
固定費とは、毎月ほぼ決まった額が出ていく支出のこと。わが家では、次のような支出を「固定費」として分類しています。
- 家賃
- 通信費(携帯・Wi-Fiなど)
- サブスク(Amazon、オーディオブックなど)
- 定期代
- 保育料・学童代
- 保険料
- お小遣い(基本的に毎月定額)
まずは家計簿やスプレッドシートで「固定費だけを抜き出した表」を作っておくと、何にどれくらい使っているかが一目瞭然です。月1万円以上かかっている項目は、見直し候補としてチェックしておきましょう。ポイントは、金額の大きいものから順に見直すこと。こまかい節約をがんばるより、固定費を1つ見直すほうが効果がずっと長続きします。家計全体の管理ルールは収入41万×5人家族の家計管理ルールにまとめています。


コツ① 通信費を見直す
いちばん効果が大きかったのが通信費です。以前は夫がワイモバイル、私が楽天とバラバラで、家族全体の通信費が月1万円を超えていました。見直す前は「大手だから安心」となんとなく続けていましたが、プランを並べて比べてみると、使い方のわりに払いすぎていたことに気づきました。
そこで、ワイモバイルの3か月縛りが終わったタイミングで楽天モバイルに一本化。結果、携帯2台+Wi-Fi込みで月1万円以下になりました。楽天ポイントでの支払いもできるので、家計の負担がグッと軽くなっています。



通信費は「一度乗り換えれば毎月ずっと安くなる」ので、最初に手をつけるのがおすすめです。
コツ② 保険を見直す
「安心のため」と思って入っていた保険も、思いきって見直しました。具体的には、長男用の学資保険と老後用の個人年金保険を解約しています。
どちらも利率が低く、これ以上の運用益はあまり期待できませんでした。わが家は積立投資が少しずつ軌道に乗ってきたので、保険で寝かせておくより、浮いたお金を投資にまわすほうが効率的だと判断したからです。解約してみて、「なんとなく不安だから」で続けていた支出こそ、いちばん見直しがいのある固定費だと実感しました。(※保険は各家庭の状況で答えが変わる部分なので、解約はあくまでわが家の選択です。)
コツ③ サブスクを整理する
地味に効くのがサブスクの整理です。毎月の引き落としは“気づかないうちに”出ていくので、いちばん見落としやすい固定費でもあります。わが家ではAmazonプライム、オーディオブック、子どもに持たせているGPS(BOT)などを契約しています。
これらは定期的に「今の生活に本当に必要?」と棚卸しして、支障がないものはどんどん解約。一つひとつは数百円でも、積み重なると意外と大きな金額に。「また必要になったら契約すればいい」と考えると、思いきって解約しやすくなります。
さらにラクにする工夫
定期代・保険・年払いのサブスクなど、一括払いできるものは「年払い額 ÷ 12か月」を毎月「住信SBI銀行」の支払い用口座に積み立てておきます。支払月にそこから一括で払えば、月ごとの支出が安定し、ドカンと出ていく不安も減ります。「今月は保険の支払いがあるから苦しい」といった波がなくなるのが、いちばんのメリットです。
ちなみに定期代は半年分の一括払いにすると、会社から出る通勤費との差額が少し浮くこともあります。こうした「固定費の最適化」と合わせて、変動費を一袋方式にしてみたのように変動費もゆるく管理すると、家計全体がさらに安定します。
まとめ
固定費は、一度見直せば“ずっと効果が続く”支出です。通信費を抑える・保険を見直す・サブスクを整理する——この積み重ねで、年間で数万円〜十数万円の節約につながることもあります。わが家にとっては、固定費の見直しが家計改善のいちばんの近道でした。
まずは家計簿を開いて、固定費を一覧化してみましょう。表にまとめて「見える化」するだけでも効果は大きいです。支出は“減らす”だけでなく、“最適化”する。これが、ムリなく家計を軽くするポイントだと思います。









