こんにちは、つむぎです。
「固定費も見直したし、食費も気をつけてる。なのに、なぜか毎月お金が足りない」
家計簿をつけているのに、この感覚が消えなくて、しばらくモヤモヤしていました。
犯人を探して家計を端から見直していった結果、ようやく見つけたのが——特別費でした。今日はその話です。
家計の総点検をしたときの話は別記事(S&P500の積立を見直したときの話)にも書いています。
つむぎ家計簿つけてるのに苦しいって、いちばんモヤモヤするやつですよね
特別費が「なんでも箱」になっていた
わが家の家計簿には、昔から「特別費」という項目があります。誕生日プレゼント、お祝い、家電の買い替えなど、毎月は出ないけど、たまにまとまって出ていくお金のための枠です。
ところが、過去1年分の特別費を見返してみたら、こんなものまで入っていたんです。
- 服
- 外食
- インフルエンザの予防接種
- ちょっといい日用品
……どう見ても「特別」じゃないものたち。
なぜこうなったかというと、答えはシンプルでした。生活費がきつい月に「これは特別費から出しちゃおう」と逃がしていたから。気づけば特別費は、家計のはみ出しを何でも受け止める「なんでも箱」になっていました。
「なんでも箱」の何が問題だったか
一見、どの枠から出しても支出の総額は変わらないように思えます。でも、なんでも箱には2つの落とし穴がありました。
①本当の生活費が見えなくなる 生活費からはみ出した分を特別費に逃がすと、生活費の数字はきれいに見えます。でもそれは見かけだけ。「うちの生活費って実はいくらかかってるの?」が分からなくなっていました。
②特別費が出る月に、家計が急に赤くなる なんでも箱なので、特別費は月によって金額がバラバラ。多い月は一気にふくらみます。その結果、「毎月なんとなく足りない」のではなく、特別費が重なった月にドカンと赤字になる構造だったんです。
「毎月赤字」だと思っていたのは、実は「特定の月だけ赤字」。原因の見え方がまるで違いました。
特別費にルールを3行で決め直した
そこで、特別費の定義を3行で決め直しました。
- 特別費に入れるのは「お祝い・季節イベント・家具家電・ふるさと納税」だけ
- 服・外食・日用品は、特別費ではなく生活費に戻す
- 毎月、特別費用の積立をあらかじめ予算に組み込む(出たとこ勝負にしない)
特に効いたのが、3つ目の「特別費を毎月コツコツ積み立てておく」です。
これまでは特別費が出る月に家計が突然苦しくなっていましたが、毎月少しずつ積み立てておけば、大きな出費があっても積立から払えます。家計の波がならされて、「今月は特別費が出たから赤字」がなくなりました。



積み立てておくだけで、特別費の月が怖くなくなりました
まとめ:枠を分けるだけで、家計はぐっと見えやすくなる
特別費の見直しでやったことは、難しいことではありません。
- 特別費の定義をはっきりさせる(なんでも入れない)
- はみ出した生活費を特別費に逃がさない
- 特別費は毎月積み立てて、波をならす
たったこれだけで、「毎月なんとなく苦しい」の正体がはっきり見えて、対策も立てやすくなりました。
家計簿をちゃんとつけているのに苦しさが消えない——そんな方は、もしかすると特別費が「なんでも箱」になっているかもしれません。一度、過去半年分の特別費の中身をのぞいてみると、思わぬ発見があるかもしれませんよ。
それでは、また次の記事で。つむぎでした。








