子ども用の保険って本当に必要?種類別に整理して我が家の結論を出してみた

子どもが生まれると、ほぼ確実に「学資保険、入った?」「子どもの保険ってどうしてる?」という話になりますよね。

私もそうでした。FP2級の資格を持ちながらも(笑)、子どもの保険ってどれが本当に必要なのかを整理するのに少し時間がかかった。

正直な答えを言うと——「種類による」です。

全部入る必要はないし、入らなくていいものも確実にある。でも逆に「これは盲点だった!」と思うものもあった。今回は我が家の実体験も交えながら、子ども用保険を種類別に整理してみます。

つむぎママ
保険の話って難しそうに聞こえるけど、結局「何に備えるか」を一個一個考えると整理できるんですよね。私も子どもが生まれてから少しずつ見直してきました。
目次

子ども用保険の種類を整理してみる

まず「子ども用の保険」と呼ばれるものを大きく5種類に分けてみます。

種類必要度理由
学資保険貯蓄目的なら今は他の手段でよい場合も
子ども医療保険自治体の医療費助成で賄えることが多い
個人賠償責任保険タブレット・自転車・他人への損害に備える
付き添い入院中の親の収入補填盲点。子どもじゃなく親が困る
いじめ・SNSトラブル保険△〜○最近増えてきた。このご時世あってもいいかも

学資保険

教育費を積み立てる目的で入る保険ですが、現在の低金利環境では返戻率が100〜105%程度のものも多く、「保険で貯める意味」が薄れてきています。

我が家は学資保険には入っておらず、NISAで積立投資をしています。同じお金を運用に回した方が、長期的には効率が良いと判断しました。

ただし「強制的に積み立てる仕組みが欲しい」「確実に受け取りたい」という方には選択肢の一つになると思います。

子ども医療保険

ここが一番「入らなくていいかも」ポイントです。

多くの自治体では「子ども医療費助成制度」があり、中学生や高校生まで医療費が無料または低額になります。入院でも外来でも自己負担がほぼかからないケースも多い。

もちろん自治体によって差があるので確認は必要ですが、「子ども医療保険を払い続けるよりも、その分を貯蓄や他の保険に回す」という選択肢は十分アリだと思っています。

つむぎママ
子どもが入院したときも「医療費は助成で賄えた」という経験があったので、子ども医療保険の必要性は正直低いなと感じました。でも後で書く「親が困る問題」には気づけてなかったんですよね…

実体験①:次女が入院したとき、困ったのは「親の収入」だった

次女が1歳のころ、喘息で入院したことがあります。

子どもの入院費自体は、自治体の助成のおかげでほぼかかりませんでした。それはよかった。

でも、付き添い入院って、親が仕事を休まないといけないんです。

次女は点滴をしながらも、病室で元気よく動き回っていた(笑)。子どもは元気なのに、私は付き添いのために仕事を休んでいる。その間の収入はゼロ。

これが、意外と家計にじわじわ効いてきた。

「子どもの保険を考える」ときに見落としがちなのが、親が仕事を休むリスクです。子どもが長期入院になった場合、付き添い側の親の収入がごっそり減ることがある。

これに備えるなら、「子ども保険」ではなく親自身の収入補填(就業不能保険や共済の付帯保障など)を見直す方が実は効果的だったりします。

つむぎママ
子どもが入院したら「子ども側の医療費」ばかり気にしてたけど、本当のリスクは「親の給料が減ること」でした。この経験から、保険の見直しポイントがガラッと変わりましたね。

実体験②:個人賠償責任保険は入ってよかった

我が家が入っていて「ほんと大事」と感じているのが、個人賠償責任保険です。

理由は2つ。

①学校からタブレットを持ち帰るようになった

今は小学校でも一人1台タブレットが配られ、家に持ち帰る機会が増えています。落として壊した、液体をこぼした……というリスクが普通にある。

公立学校のタブレットは補償制度がある場合もありますが、個人賠償があると安心感が違います。

②子どもが自転車に乗るようになった

自転車の事故で他人を怪我させてしまった場合、高額な賠償請求になることがあります。過去には数千万円規模の賠償判決も出ているので、これは備えておくべきだと判断しました。

個人賠償責任保険は、すでに加入している火災保険や自動車保険の特約に含まれていることがあります。新たに契約する前に、まず今持っている保険証券や約款を確認してみてください。気づかないまま二重に入っているケースも意外と多いです。

そのとき、もう一つ必ずチェックしてほしいのが「受託物」が補償対象になっているかどうか。受託物とは、他人から借りたものや預かったもののこと。たとえばお友達のおもちゃを壊してしまった、習い事で借りた道具を壊した……といったケースがこれにあたります。受託物が対象外の保険も多いので、契約内容をしっかり確認しておくと安心です。

最近気になる:いじめ・SNSトラブル保険

ここ数年で増えてきたのが「いじめ・SNSトラブル保険」です。

法的相談費用や弁護士費用の補助などが受けられるもので、子どもがSNSを使い始める年齢になると気になってくる保障です。

保険料は月数百円〜というものも多く、コスパ的には悪くない。

我が家はまだ加入していませんが、子どもたちがスマホを持ち始めたタイミングで検討しようと思っています。

つむぎママ
SNSトラブルって「うちの子に限って」と思いがちだけど、被害に遭うことも加害になってしまうことも、どちらも可能性があるんですよね。保険という選択肢を知っておくだけでも違う気がします。

まとめ:必要なものを絞って入るのが大事

子ども保険を整理すると、こんな考え方になりました。

✅ 入らなくてよいかも

  • 学資保険(他の手段で積み立てるなら)
  • 子ども医療保険(自治体の助成が手厚いなら)

✅ 入っておいた方がいい

  • 個人賠償責任保険(タブレット・自転車リスクに備えて)
  • 付き添い入院に備えた親の収入補填(見落としがちな盲点)

✅ 状況によって検討

  • いじめ・SNSトラブル保険(子どもがSNSを使う年齢なら)

保険は「何となく入る」のではなく、「何に備えるか」を明確にして選ぶのが大事。

子どもの保険を見直すタイミングで、ぜひ「親自身の保障」も一緒に確認してみてください。付き添い入院の体験から、私はそれを強く実感しています。

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