小学生が「稼ぐ・貯める・増やす」を実践中!我が家の子ども金融教育のすべて

「うちの子、まだ小学生なのにS&P500に投資してるんですよ」

そう話すと、周りにびっくりされることがよくあります。

我が家では今、小学生組(長男・小4、長女・小2)を対象に「稼ぐ・貯める・増やす」を実際に体験させる金融教育を実践中です。

完璧なプログラムではありません。でも子どもたちが「お金って面白い!」と思えるように、できることから取り組んでいます。

今回は我が家の子ども金融教育を、丸ごとご紹介します。

つむぎママ
長男は小4、長女は小2。「まだ小さいのに」と思われるかもしれませんが、「お金のことは早すぎることはない」が私の信条です。自分のお金をどう動かすか、考えて、体験して、失敗してもいい。そこから学べばいいと思っています。
目次

子どもにお金の話、どうしてる?我が家は「体験」で教えています

「お金の話を子どもにどう教えたらいいんだろう」と悩んでいた時期がありました。

本で読んでもピンとこないし、説明したところで「ふーん」で終わってしまう。

そこで私が行き着いたのは、「体験させること」でした。

実際にお金を稼いで、実際に使って、実際に預けて増えるのを見る。その繰り返しが、子どものお金の感覚を育てると思っています。

我が家の金融教育のポイントは大きく3つです。

  • 稼ぐ体験:複数の収入源から自分でお金を得る
  • 選ぶ体験:お金の使い道を自分で考えて決める
  • 増える体験:貯金と投資で「お金が育つ」を実感する

これを小学生の今、日常の延長で体験させています。

子どもたちの収入源は4種類

まず「稼ぐ」体験から。我が家の子どもたちには、4種類の収入源があります。

① お小遣い(固定給)

毎月決まった日に支払う、いわゆる「給料日」。

「毎月同じだけ入ってくるお金がある」という安心感と、「だから計画的に使わないといけない」という感覚を同時に覚えてほしくて、固定額にしています。

② お手伝い給与(労働収入)

「働いたらお金がもらえる」を体験するための仕組みです。

我が家では毎日のお手伝いを「おてつだいカレンダー」というアプリで管理しています。やったお手伝いを記録して、月末に集計・支払い。

「昨日やり忘れた〜!」なんて言いながら自分でアプリを確認している姿を見ると、こっちまで嬉しくなります。

つむぎママ
「おてつだいカレンダー」は私が作ったオリジナルアプリです。子どもが自分でチェックできるシンプルなUIになっています。詳しい使い方や子どもたちの反応は別の記事で紹介しているので、ぜひ読んでみてください!

📖 関連記事:子どものお手伝い、ゲーム感覚で続けられるアプリを作ってみた話【金融教育×家庭内アルバイト】

③ 夏野菜の販売(商売・事業収入の体験)

これが一番ユニークな収入源かもしれません。

夏に育てたトマトやきゅうり、ピーマンなどを「家族に売る」体験をしています。

「いくらにする?」「どうしたら買ってもらえる?」を自分で考える。小さなビジネス体験です。

この販売体験もアプリで管理していて、子どもたちが目に見えてやる気になった話は別記事でも紹介しています。

📖 関連記事:今年も夏野菜スタート!アプリを作ったら子どもたちのやる気が去年の倍になった話

④ 臨時収入(祖父母からのプレゼントなど)

おじいちゃん・おばあちゃんからいただく、お誕生日やお年玉などの臨時収入も立派な「収入」として扱います。

「もらったら即使う」ではなく、「もらったらどうする?」と一緒に考えるきっかけにしています。

収入が入ったら「どこに入れる?」を自分で考える

収入が入ったとき、親が使い道を決めることはしません。

子どもが自分で3つの運用先から選ぶのがルールです。

運用先① 自分の財布(今使う)

今すぐ使いたいものに。自分で管理して、なくなったら補充されません。「計画的に使う」を学ぶ場所。

運用先② 母ちゃん銀行(貯める・増やす)

我が家特製の仮想銀行。月利10%で預けたお金が増えます(詳しくは後述)。

運用先③ 証券口座(投資する)

子ども自身の名義の証券口座で、S&P500のインデックスファンドに積立投資。「投資」という選択肢を自分で選べる状態にしているのがポイントです。

つむぎママ
「どこに入れる?」と聞くと、最初は戸惑っていた子どもたちも、今では自分でちゃんと考えて答えてくれます。その様子がとても微笑ましくて、毎回楽しみにしています。

母ちゃん銀行ってどんな仕組み?

母ちゃん銀行は、私が「銀行のしくみ」を子どもに体験させるために作った仮想の銀行です。

月利10%という高い利率で運用しています。

「現実の銀行と違いすぎる!」と思われるかもしれませんが、それはわざとです。

子どもの小さなお小遣いが、ちゃんと「実感できる金額」増えないと、「預けると増える」という体験にならないから。

たとえば1,000円を預けると、翌月には1,100円になって返ってきます。100円増えた!というのが、子どもにはちゃんと嬉しいみたいです。

「母ちゃん銀行に入れた方がいい!」と積極的に預けてくれる子どもを見ていると、仕組みを体で覚えてくれているんだなと感じます。

管理には「母ちゃん銀行アプリ」を使っていて、子どもが自分で残高を確認できるようにしています。

小2の長女がS&P500に投資している話

我が家で一番驚かれるのが、長女(小2)が証券口座でS&P500に投資しているという話。

長女は「増える方がいい」「将来のために取っておく」という考え方が、小さい頃から強い子です。

収入が入るたびに、「これは投資にする!」と自分で決めて、積み立てています。

つむぎママ
最初は私も驚きました。「投資する」と言い出したのは長女自身なんです。説明したら目をキラキラさせて、「じゃあ私も!」って。子どもの吸収力ってすごいな、と改めて感じた瞬間でした。

一方の長男(小4)は完全に財布派。「今使いたい!」が基本スタンスで、あまり将来のことよりも今の楽しさを優先するタイプ。

同じ環境で育てているのに、お金の考え方がこんなに違う。これも個性だと思っているので、どちらが正解とも言っていません。「自分で考えて選ぶ」こと自体が大切だと思っているので。

実は、以前は真逆でした。

昔は長男の方が貯金派で、長女はおやつやほしいものをバリバリ買う「使う派」だったんです。

それがいつの間にかすっかり逆転していて。

今の長男はポケモンカードに夢中で、欲しいカードがあれば即決。財布の中身はいつも薄め(笑)。

一方の長女はというと、「これは今度旅行に行くときに使うから取っとく」なんて言うようになりました。小2にして、先を見越した使い方ができるように。

当然ながら、二人の残高はどんどん離れていって。

面白いのが、長男は長女に「今いくら残ってるの?」とちょくちょく確認しに行くんです。でも長女は全然気にしない。むしろ「さあ?」みたいな感じで(笑)。

お金を持っている方は気にしなくて、手元にない方が気になる。なんか社会の縮図みたいだなあ、と思いながら見ています。

子どもたちに変化はあった?

一番感じるのは、長男が「お金の価値」を意識するようになったこと。

お店で何かを見るたびに「これで○○円か…」と呟くようになりました。

以前は「これ買って!」の一言で終わっていたのが、値段を見てちょっと立ち止まって考える。それだけでも、金融教育をやってみてよかったなと感じる瞬間です。

お金の使い方に正解はないけれど、自分の中の価値観を確立させていってるって感じがして。それが何より嬉しいんです。

完璧な子どもたちではないし、私の教え方も完璧じゃない。でも「お金について考える」という習慣が、少しずつ根付いてきているのを感じています。

つむぎママ
完璧な金融教育じゃなくていい。大事なのは「考える機会」を作り続けることだと思っています。私自身もまだまだ試行錯誤中。一緒に育ててる感じが、なんだか楽しいんです。

まとめ:正解はない、でも「考える習慣」は一生モノ

我が家の子ども金融教育を紹介してきましたが、「正解」はないと思っています。

大切なのは、子どもが「お金について考える習慣」を持つこと

稼ぎ方も、使い方も、増やし方も、全部「こんな方法もある」と知っておくだけで、大人になったときに選択肢が広がります。

完璧な仕組みでなくてもいい。今日から一つ、小さな体験を取り入れてみてください。

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