「iDeCoって節税になるって聞いたけど、どうして始めないの?」
お金の話をしていると、こんなふうに聞かれることがあります。
結論を先に言うと、我が家はiDeCoも夫婦それぞれ月5,000円ずつやっています。でもメインはNISA。月4万円をNISAに積み立てています。
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数字は苦手だけど、お金のことはちゃんと考えたい!そのバランスで試行錯誤してきた話を正直に書きます😊
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「iDeCoもNISAもどちらが正解」というわけじゃなくて、我が家の状況に合わせてこうしたというお話です。これを読んでくれている方の参考に少しでもなれば嬉しいです。
新NISAが、ぐっと使いやすくなった
2024年から始まった新NISAは、それまでのNISAとくらべて大幅にパワーアップしました。
| 旧NISA(つみたてNISA) | 新NISA | |
|---|---|---|
| 年間投資上限 | 40万円 | 360万円(つみたて120万+成長240万) |
| 非課税保有期間 | 最長20年 | 無期限 |
| いつでも引き出せる? | ✅ できる | ✅ できる |
| 非課税枠の再利用 | ❌ できない | ✅ 翌年復活 |
- 非課税期間が無期限になった(期限を気にしなくていい!)
- 年間360万円まで投資できる(つみたて枠120万+成長投資枠240万)
- 売っても翌年に枠が復活する(使いまわせる)
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「いつでも引き出せる」これが私にとっては一番大事なポイント。子どもが3人いると、急な出費も多いので…!
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特に「いつでも引き出せる」という点は、子育て中の我が家にとって大きな安心感があります。
iDeCoのデメリット、正直に書きます
iDeCo(個人型確定拠出年金)は、働いている間に積み立てたお金が老後に受け取れる制度です。節税効果が高くて魅力的なのですが、いくつかデメリットがあります。
❶ 60歳まで絶対に引き出せない
これが一番大きなデメリットです。iDeCoで積み立てたお金は、原則として60歳になるまで引き出せません。
子どもの教育費や急な出費など、60歳前にお金が必要になることは十分あります。NISAなら売ればすぐに現金化できますが、iDeCoは「老後のための口座」として完全にロックされています。
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子ども3人の教育費を考えると、「いざとなったら使えない」お金をたくさん積み立てるのは怖くて…。そこがiDeCoへの入金を抑えている理由の一つです。
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❷ 毎月手数料がかかる
iDeCoは口座を持っているだけで手数料がかかります。
- 国民年金基金連合会への手数料:月105円
- 信託銀行への手数料:月66円
- 金融機関によっては別途口座管理料もかかる場合あり
少額に見えますが、積み立てをしていない月も手数料はかかります。少額しか積み立てていないと、手数料負けしてしまうこともあります。
❸ 受け取り方が複雑
老後に受け取るときも、「一時金」「年金」「両方」といくつか選択肢があり、どれを選ぶかで税金のかかり方が変わります。
でも、iDeCoのメリットも正直すごい
デメリットを書きましたが、iDeCoにはNISAにない大きなメリットがあります。それが所得控除です。
iDeCoに積み立てた金額は、まるごと所得から差し引いて計算されます。つまり税金が減ります。たとえば所得税率20%・住民税率10%の方が月1万円(年12万円)積み立てた場合、年間約3.6万円の節税効果があります。
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所得控除、これは本当に大きい!特に会社員の方は年末調整で自動的に還付されるので、節税しながら老後の積立もできるという魔法みたいな制度です。
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所得が高いほど節税効果が大きいので、年収が高い方にとってiDeCoはとても強力な手段です。
我が家のリアルな数字を公開
では、実際に我が家がどうしているか。正直にお見せします。
| 制度 | 内容 | 月額 |
|---|---|---|
| iDeCo(夫) | 毎月積立 | 5,000円 |
| iDeCo(妻・私) | 毎月積立 | 5,000円 |
| NISAつみたて枠(夫婦合計) | オルカン2万+S&P500 2万 | 4万円 |
| NISA成長投資枠 | 児童手当が入るたびにオルカン一括購入 | 不定期 |
| NISA成長投資枠 | 高配当の個別株 | 不定期 |
iDeCoは夫婦それぞれ月5,000円と、最低限に近い金額にしています。理由は「引き出せないお金をあまり増やしたくない」から。でも、所得控除の恩恵は受けたいので、ゼロにはしていません。
NISAのつみたて枠は月4万円。オルカン(全世界株式)を月2万円、S&P500を月2万円ずつ積み立てています。
そして児童手当が振り込まれるたびに、成長投資枠でオルカンを一括購入しています。児童手当は子どもの将来のためのお金。使ってしまうのではなく、そのまま投資に回す仕組みを作っています。
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「児童手当が入ったら即オルカン」は我が家のルールになっています。振り込まれたその日にポチっと!使う前に投資してしまうのが大事✨
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成長投資枠では個別株(高配当株)も購入しています。目標は配当金で月10万円を受け取れるようになること。国内外合わせて40銘柄以上を保有しています。
どちらが正解ではなく、「我が家はこうした」
iDeCoとNISA、どちらが優れているということはありません。
- 年収が高い・引き出す予定がない → iDeCoを厚くする価値あり
- 子育て中・急な出費が心配・柔軟に使いたい → NISAを優先するのが安心
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FP2級を持っていても、我が家の正解は教科書通りじゃない。自分の家族の事情に合わせて選ぶのが、一番大事だと思っています😊
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「iDeCoとNISA、どちらから始めればいいの?」と悩んでいる方は、まずNISAから始めてみるのがシンプルでおすすめです。
まとめ
- 新NISAは非課税期間が無期限・いつでも引き出し可能でとても使いやすくなった
- iDeCoは所得控除という強力なメリットがある一方、60歳まで引き出せないのが最大のデメリット
- 我が家は「柔軟に使えるお金を確保したい」のでNISA優先。iDeCoは夫婦それぞれ月5,000円に抑えている
- 正解は一つではない。自分の家族の事情に合わせて選ぼう
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「完璧な選択」より「続けられる選択」が大事。我が家も試行錯誤しながら、ゆるく続けています。一緒にがんばりましょう!
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最後まで読んでいただきありがとうございました。