今年は2倍!?子どもたちとの夏休み、わが家の予算とやりくり

もうすぐ子どもたちは夏休みですね。我が家も、小3と小1の小学生組がいます。小1の長女は、初めての夏休みにうきうきわくわく。小3の長男も「いっぱい釣りに行って、いっぱい遊ぶぞ~!」と、すでに気持ちは夏モード全開です。

子どもたちが楽しみにしているのはうれしい反面、親としては「どう過ごす?」「いくらかかる?」という現実的な視点も必要になってきますよね。

夏休みは、普段とはちょっと違うお金が出ていく季節。昨年は長女がまだ保育園だったこともあり、そこまで大きな出費はありませんでしたが……今年は2人分。
朝から私と子どもたちの分、3つ分のお弁当作りを想像しただけで、ちょっと気が重くなってきます。

この記事では、我が家の夏休みの予算と、どんな費目にお金がかかるのかを書き出してみました。
これから夏休みを迎えるご家庭の、少しでも参考になればうれしいです。

夏休みの予算、どう立ててる?

夏休みの家計は、普段と違う「特別支出」が増える時期。わが家では、年間の特別費から“夏休み用”としてざっくり5~7万円を確保しています。
とはいえ、子どもの成長や習い事、イベントの増減によって、毎年内容は変わります。今年はこんな支出を見込んでいます👇


わが家の「夏休み予算」ポイント

① 学童費が高くなる(2人分)
→ ふだんは月20,000円程度(2人分)ですが、夏休み期間は毎日利用になるため 約24,000円 を見込んでいます。

② 学童のイベント費も増える
→ バスハイクや映画鑑賞など、学童主催の行事が充実している反面、+5,000円ほどの参加費も予定。

③「夏の思い出」費(レジャー・旅行・お祭りなど)
→ 日帰りのプチ旅行や地域のお祭りにも参加したいので、家族レジャー費として15,000~20,000円くらいを確保予定。

④ 自由研究などの購入費
→ 夏休みの宿題で、自由研究や工作キットなどを買うことも。2,000~3,000円は見込んでいます。

⑤ お弁当食材費も増える
→ 子どもたちの学童弁当+私の職場弁当。毎日3人分になるので、おかずの作り置きや冷凍食品などで、+3,000~5,000円くらいは必要かも?

費目別に見る!夏休みの出費内訳

わが家では、家計管理を「費目ごと」に行っているので、夏休みの支出もそれに合わせて分類しています。
なんでも「特別費」にまとめてしまうと後で家計がぼやけてしまうので、できるだけ使い道に応じた費目から支出するように意識しています。

以下が、今年の夏休みに見込んでいる支出と、それぞれをどの費目から出すかの予定です👇


支出内容金額目安家計簿の費目備考
学童費(2人分)約24,000円給料から(学童費)通常の月より+4,000円ほど
学童イベント参加費約5,000円特別費バスハイク、映画鑑賞など
レジャー・お祭り費用15,000〜20,000円レジャー費/旅行積立プチ旅行や夏のお出かけに
自由研究や宿題関連約2,000〜3,000円子ども費工作キットや実験材料など
お弁当の食材費約3,000〜5,000円食費冷凍食品や作り置き材料など、3人分×平日

支出の項目ごとに、「この費目から出す」と決めておくことで、あとから家計を振り返ったときにも予算オーバーの原因がはっきりします。
また、旅行やレジャー用の積立を事前に確保しておくと安心。突然の「夏限定のお誘い」にも対応しやすくなります。

夏休みは、子どもたちにとってはワクワクの連続。でも親にとっては、家計とのにらめっこの連続でもありますよね(笑)
「出費をゼロにはできないけど、予測して備える」ことで、気持ちの余裕も少しアップする気がしています🌿

夏休みの支出に向けて、どう備える?

夏休みの出費は「急にかかる」「なんとなく増える」というより、ある程度予測できる支出が多いもの。
だからこそ、事前に少しでも備えておけると、バタバタせずに済みます。


☑我が家で実践している“ちょこっと備え”

✔ 春〜初夏のうちに、夏のレジャー費を積立
→ レジャーや帰省、お祭りなどでの出費に備えて、春先から毎月3,000〜5,000円ずつ積み立てています。これは「旅行・レジャー」用の口座にプール。

✔ 特別費に“季節イベント枠”を入れておく
→ 特別費の中に「季節イベント(夏・冬・春)」というざっくりした項目を作っておき、5,000〜10,000円程度を見込んでおきます。学童イベント費や自由研究の材料費などがこれに該当。

✔ 子ども費も、年間で「波」を意識する
→ 4月・12月・8月は子ども関係の出費が多くなりがち。年度始めや長期休みに備えて、毎月フラットに積立しておくと安心です。

💡夏のボーナスも少しだけ、家計の応援に

「夏休みはちょっと出費が増えるな」と分かっていても、日常のやりくりだけでは足りない月も。
そんなときは、夏のボーナスから一部を家計補填に使うことも。

旅行費や学童関連の支出で、数万円だけボーナスからカバーすることもあります。
とはいえ、ボーナス頼みになりすぎないよう、“ちょこっと補填・大部分は日常予算から”が我が家のルールです。

目次

つむぎ家流!楽しみながら節約できる夏休みの過ごし方

「節約」といっても、冷房を我慢して体調を崩したり、楽しみを一切カットしてしまっては、本末転倒。
夏を元気に、心地よく過ごすために、**“ムリしすぎない節約”**を心がけています。


☀ 冷房は“がまん”より“効率”を意識

わが家では、朝晩はリビングの冷房、寝るときは寝室をつけっぱなしにしています。設定温度は28度。
休みの日は、日中ずっとリビングの冷房を入れっぱなしにすることも。つけたり消したりを繰り返すより、一定温度を保ったほうが電気代を抑えられるとも言われています。
子どもたちも快適に過ごせていて、機嫌も良好です✨


📚 図書館は「涼しくて無料」の最強スポット!

子どもを連れて出かけたいけど、外は猛暑…。そんなときは図書館などの公共施設にお世話になっています。
わが家では、子どもたちが小さい頃から月に1回は通っていたので、3人とも本が大好きに。
「図書館に行こう!」と言うと、みんなワクワクしてついてきてくれます。
涼しくて、お金もかからなくて、子どもの“学び”にもなる。まさに一石三鳥!


🍧 その他の“ゆる節約”アイデア

  • おうち縁日:100均グッズや家にあるもので、ヨーヨー釣り・くじ引き・かき氷屋さんごっこなど。思った以上に盛り上がります!
  • 手作りおやつ:ゼリーや白玉団子など、涼しげなおやつを親子で作るのも◎。お店で買うよりコスパ良し。
  • 水遊び:小さなビニールプールや水風船で、庭やベランダでプチイベント。遊園地より断然リーズナブル。
  • 市区町村の子育て支援イベントをチェック:無料〜数百円で体験できるワークショップや映画会も!

“節約”って、ガマンすることだけじゃない。
身の回りにあるものや場所をうまく使うだけで、ちゃんと楽しめる。
子どもたちの「たのしかった!」が、何よりのごほうびです🌻

🔶まとめ:ちょっとした備えと工夫で、“ごきげんな夏休み”に

夏休みは、子どもたちにとって特別な時間。
でも家計にとっては、出費がかさむ要注意シーズンでもあります。

だからこそ、事前に予算を組んでおく・出費の目的をはっきりさせる・お金をかけずに楽しむ工夫をすることで、
お金も気持ちも「余裕のある夏」を目指せる気がします。

完璧じゃなくても大丈夫。
ムリなく、ムダなく、でも楽しい思い出はたっぷり残せる――そんな夏休みにしていきたいですね🍉

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