7月は、私にとって忘れられない1か月になりました。
なんと肺炎で入院することに…。数日間の入院生活は体力的にも精神的にも大変でしたが、それ以上に「家族やお金のありがたみ」を強く感じた出来事でした。
夫は仕事をしながら家事や子どもの世話をしてくれ、私は少しでも楽をしてもらいたくて外食を勧めました。その結果、家計の食費は増えてしまいましたが、夫が無理なく乗り切れたことを思えば、これも必要な支出だと割り切れました。
1.7月の収支まとめ

- 収入合計:728,218円
(夫 188,000円+妻 224,000円+ボーナス 140,000円+保険金 176,218円) - 支出合計:508,941円
- 貯蓄額:75,485円
- 最終収支:+143,792円
想定外の医療費がありましたが、トータルでは黒字で終えることができました。
2.支出の内訳と振り返り
医療費:129,389円
今月最大の出費。入院費・薬代・診察料など、数日で10万円を超えました。
ただ、今回は会社の福利厚生や医療保険からの給付金があり、実質的な家計へのダメージは軽減できました。**「入っていてよかった保険」**を心から実感。
食費:63,547円(+外食6,410円)
夫の負担を軽くするため、外食やお惣菜を取り入れた結果、出費はやや増加。
でも「元気で過ごすための必要経費」と考えると納得感があります。
日用品:20,227円
Amazonプライムデーで日用品をまとめ買いしました。トイレットペーパーや洗剤のストックが増え、来月以降は支出が下がるはず。先取り投資のような支出です。
固定費:208,439円
毎月変わらない大きな支出。保険料や住宅費など、ここをどう見直していくかが今後の課題です。
その他の出費
- 歯科矯正:11,000円
- ガソリン:16,417円
- 家具:8,994円
- 掛捨保険:18,581円
日常生活に必要なものが中心で、大きな浪費はなし。
3.7月の家計を振り返って

「肺炎で入院」という予想外の出来事で、精神的にも経済的にも揺さぶられました。
でも、
- 保険金の入金
- 夫のボーナス
- 生活防衛資金の備え
これらに助けられて、結果的に黒字。
病気は避けられないこともあるけれど、「備えさえあれば家計は守れる」と身をもって感じました。
入院時に助かったお金の備え方
今回の経験から、「医療費は急にやってくる」という現実を痛感しました。
そんな時に支えになったのは、以下の3つです。
- 医療保険
数万円単位の出費でも、給付金が出ることで気持ちがラクに。実際、医療費の多くをカバーできました。 - 会社の福利厚生
健康保険組合の高額療養費制度や付加給付制度が使えたのも大きいポイント。知らないと損をする制度です。 - 生活防衛資金
「何かあった時のためのお金」として数か月分の生活費を別に確保していたのも安心材料。医療費に充てても家計全体が揺らぐことはありませんでした。
今回改めて、「医療保険+制度+貯蓄」の3本柱があれば、家計は守れると実感しました。
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