ついに傷病手当金が振り込まれました!
7月に肺炎で入院した私ですが(関連記事はこちら👉リンク)、その後の手続きを経て、9月9日にようやく傷病手当金が振り込まれました!
「本当に振り込まれるのかな…」「いつになるのかな…」とドキドキして待っていたので、通帳を確認した瞬間は心底ホッとしました。
この記事では、私が実際に申請してみて感じた 手続きの流れと大変だったこと をまとめます。
病院ごとに申請書が必要だった
今回の入院までに、私は3つの病院を利用しました。
- 1つ目:発熱で最初にかかった小さな病院
- 2つ目:肺炎と診断してくれた病院
- 3つ目:最終的に入院した大きな病院
念のため全国健康保険協会に確認すると、「どの病院でも診察を受けたなら、それぞれの病院から申請書を取得してください」とのこと。
理由は、医師が記入できるのはその病院で診察した期間に限られるからだそうです。
それぞれの病院での対応はまったく違いました。
- 入院した大きな病院:退院時にスムーズに手配してくれて、1か月ほどで書類が到着
- 2番目の病院:書類を預けて1週間で返送。対応がとても早くて助かりました
- 最初の小さな病院:先生がその場で記入してくれてスピード解決。ただ「え、肺炎で入院したの!?」と驚かれ、終始平謝りされる場面も(笑)
さらに面白いのが費用の違い。
2つの病院では「書類作成料1000円」に保険が効いて自己負担300円でしたが、最初の病院ではなぜか2200円を請求されました。
思わず「他の病院は300円でしたが…」と聞いてしまい、その後調べてもらって無事300円に訂正。再び診察室に呼ばれ、先生に謝られるという珍しい経験もしました。

病院によって本当に対応が違うんだなぁと実感。金額も違うので、気になったら遠慮せず確認するのが大事ですね
職場に書いてもらう書類でヒヤリ…
自分で記入する書類はすぐに終わりましたが、問題は職場に記入してもらう書類。
私の職場では、傷病手当金を申請する人が滅多にいないので、経理の担当者が税理士の先生に聞きながら記入してくれました。
ところがその内容をよく見ると、「出勤していない日に報酬を支給した」という記載が…。
協会けんぽに問い合わせたところ、
「そこに金額が書かれていると、その分が支給額から差し引かれる」
との回答!これは大ピンチでした。
すぐに経理の人にお願いして訂正してもらい、なんとかセーフ。
もしそのまま提出していたら、本来もらえるはずの金額が減ってしまうところでした。
👉 職場の書類は必ず自分でもチェックすることを強くおすすめします。



専門家が書いたものでも“自分のお金に関わる部分”は最後まで目を通してよかったです!
不備で差し戻し、再提出へ
準備が整い、書類を提出できたのは8月22日。
ネットで調べると「不備がなければ10営業日前後で入金」と書かれていたので、胸を高鳴らせて待っていました。
ところが8月29日、協会けんぽから届いた封筒を開けてみると…
「二番目の病院の申請書に病名の記載がありません」
ガーン😱
「いや、そこくらい見逃してよ…」というのが正直な気持ちでした(笑)
慌てて病院へ行き、その場で修正をお願い。協会けんぽに直接送っていただくよう依頼しました。
追加料金はかからずホッとしましたが、また待つ日々が続きます。



‘これくらい見逃してくれないかな?’ と思いつつ(笑)、制度だからこそ細かい部分まで正確さが必要なんだなと感じました
そして、ようやく入金!
そして迎えた9月9日。
ドキドキしながら通帳を記帳すると、傷病手当金の入金を確認!
金額は思っていたより少なめでしたが、もともと「医療費」として貯めていたお金があったので慌てずに済みました。
写真も撮ったので、この記事に挿入しておきますね📸





振り込まれた瞬間、すごくホッとしました。やっぱり“制度に守られている安心感”は大きいですね
振り返って思うこと
医療保険や会社の福利厚生による給付金は、WEB申請ですぐに振り込まれて本当に楽でした。
一方で、傷病手当金は「病院・会社・自分」の三者が関わる分、手間も時間もかかると実感しました。
ただ、その分「ちゃんと制度に守られているんだ」と思うと、安心感も大きかったです。
入院や長期の療養は体も心もつらいですが、傷病手当金があることは大きな支えになりました。
これから申請する方は、
- 病院ごとに申請書が必要になること
- 職場の書類は必ず自分でも確認すること
- 不備があっても落ち着いて対応すれば大丈夫
このあたりを覚えておくとスムーズに進むと思います。