こんにちは、つむぎです。
我が家は、大人2人と子ども3人の5人家族。現在は 2LDKのアパート に住んでいます。
2年ほど前までは2DKの物件に住んでいましたが、3人目の妊娠と長男の小学校入学をきっかけに、少し広めの2LDKへお引っ越し。
「小学生2人いるのに、2LDKで大丈夫?」「子ども部屋どうしてるの?」と驚かれることも多いのですが、意外にも、今の住まいはとても快適。
むしろ、メリットもたくさんあるんです。
今回は、5人家族で2LDKに暮らすメリットとデメリットについて、リアルな体験をもとにお話ししていきたいと思います。
5人家族で2LDK暮らしのメリット
① 家賃・住宅ローンが抑えられる
まず一番大きいのが、固定費の削減です。
広い間取りの物件に比べて家賃が抑えられる分、教育費や貯金など、他の支出に回すことができます。
ちなみに我が家では、光熱費もとても低く抑えられています。


この金額で収まっているのは、2LDKだからこそかもしれません。
② 家族の距離が近くなる
個室が少ない分、自然と顔を合わせる時間が増えるのも良いところ。
特に多感な小学生の時期には、ちょっとした変化にも気づきやすく、声をかけるきっかけにもなっています。
③ 掃除・管理が楽になる
コンパクトな間取りなので、掃除や片づけがとってもラク。
部屋数が少ないと、日々の家事にかかる負担も軽減されます。
④ ものを増やさない習慣がつく
収納スペースが限られているため、自然と断捨離の習慣が身につくように。
子どもたちも「おもちゃを買う前に、おもちゃボックスを整理する」が習慣になっています。





少しずつですが、“モノを選ぶ力”を育てる、いい機会になっています。
⑤ 引っ越し・住み替えがしやすい
2LDKの物件は数も多く、賃貸でも購入でも選択肢が広がるのが特徴。
将来家族構成が変わったときなどにも、柔軟に住み替えができます。
もちろん、デメリットもあります
どんな暮らしにも一長一短。デメリットも、もちろん感じることがあります。
① プライバシーの確保が難しい
子どもたちが成長するにつれて、「自分の部屋が欲しい」と思う日が来るかもしれません。
思春期に入ると、プライベート空間の必要性も増してきます。
② 音や生活リズムがぶつかりやすい
小学生は早寝早起き、大人は夜型…など、生活リズムのズレはどうしてもあります。
夜に音や光で起こしてしまわないよう、気をつけながら生活しています。
③ 収納が足りない
学用品やおもちゃ、保育園・学校からのおたよりなど、年々増えるモノの収納に悩まされがちです。


④ 感染リスクが高い
風邪やインフルエンザなど、一人がかかると家族全員にうつるリスクが高め。
特に小さい子がいる家庭では、次から次へと病気が移っていきます…密な空間ゆえの宿命でもありますね。
⑤ 学習環境に制限がある
子ども部屋がないため、学習は主にリビング。
場合によっては集中しづらかったり、兄妹間でぶつかることもあります。



特に2歳差なので、毎日喧嘩が絶えません…
「今のわが家」に合った暮らしを
現在の我が家は、大人2人、小3、小1、そして2歳児。
今のところは、**「ちょうどよい広さ」**で快適に暮らせています。
もちろん、長男が中学生になる頃には、住み替えを検討するつもりです。
でもそれも、賃貸だからこそできる柔軟さ。無理に広い家を持たず、ライフステージに合わせて変えていけるのは、大きなメリットだと感じています。
身の丈にあった暮らしを、大切に
我が家が2LDK暮らしを選んでいるのは、単に「安いから」ではありません。
今の私たち家族にちょうどよく、気持ちよく暮らせるサイズ感だから。
これからも、ライフスタイルや子どもたちの成長に合わせて、「身の丈にあった暮らし」を選び続けていきたいと思っています。